台湾の冬の定番グルメ
皆さま、こんにちは。
住まい&スマイルの呂です。
最近、だんだん寒くなりますので、
台湾人が愛する、冬の定番グルメを紹介させていただきます。
冬の台湾定番グルメといえば「火鍋」ですが、
冬にしか食べられない限定の料理があります。
本格的な冬の到来に備えて、滋養満点熱々限定料理を紹介します。
①【羊肉爐】羊肉に漢方を加えて煮だした羊肉の薬膳鍋
➁【當歸羊肉麺線】羊肉が入った薬膳スープに、細麺の麺線を入れる料理
③【薑母鴨】(生姜と鴨の薬膳鍋)スープには漢方食材とショウガがてんこ盛りに入っている。具は鴨、キャベツがメイン。
④【麻油鶏】鶏肉を米酒で煮た台湾料理、ごま油の風味が食欲を刺激する
根生姜を薄切りにしてごま油で炒め、ぶつ切りにした鶏肉を加えてさらに炒め、米酒と水加えて煮る料理です。
⑤【四神湯】台湾生まれの薬膳スープのこと。見た目は半透明で、塩味がベースとなっており、ほんのりと甘味を感じるスープが特徴だ。見た目はとても地味であるが、なんともクセになる味わいでハマる人も多い。
⑥【藥燉排骨】(ソーキの薬膳スープ)という名前のスープは台湾でも
いろいろなお店で出されていますが、使っている漢方薬は、四神湯のようです。豚バラ薬膳煮込みスープ。
これからは、寒い日にぴったりな台湾の手軽料理及び定番デザート!
⑦【關東煮】台湾ではおでんのことを中国語で「関東煮」という風に訳されたみたいです!
⑧【鹹湯圓】お肉入りもちもち団子!
台湾では元宵節と言う祭日に、湯圓(たんえん)或る元宵(えんしょう)と言う団子を食べる習慣があります。
⑨【薑汁豆花】生姜シロップ入り豆花
豆花は大豆から作られて豆腐のような食べ物ですが、絹豆腐より柔らかくて、口に入ったらすぐ溶けます。
豆花自体は味がついてません。薑汁とは、字の通りでしょうがの汁です。しょうがの汁が入っている甘味の豆花は意外と美味しいですよ。体を温めます。
⑩【紅豆湯】台湾では冬至に湯圓と呼ばれる白玉団子を食べる習慣がありますが、日本のおしるこよりもさらっとした味わいの紅豆湯と共にいただくとほんのりとした甘さになんだかほっとします。
⑪【焼仙草】見た目は真っ黒で、ゼリー系のデザート。
味はほろ苦く少し漢方の香りがすると言われていますが、わたしにはそれほど感じられません。甘いシロップと一緒に食べるのでそちらの味の方が際立っています。
そんな天然ハーブの仙草、効用は暑気あたり、喉の渇き、熱毒、糖尿病、高血圧、風邪、関節炎、筋肉痛などなどと幅広くなんとも体にもよさそう。
夏は氷とともに冷たいデザートして食べ、冬は「焼仙草」という名前で売られています。
「焼」という字がありますが焼いているわけではありません。温かくしたホット仙草のことを言うようです。
ちなみに、これは夏バージョンの仙草です。
台湾には、こうした薬膳料理が広く浸透している。飲めば病状が回復するわけではないが、健康を維持する効果はきっとあるはずだ。
機会があれば、一度味わってみるのもよいだろう。
